英会話会話の習得方法はいろいろな方法が謳われています。
例えば、聞き流す方法、音読する方法などです。
色々な方法がありすぎて、いったいどれが効果的な英会話習得方法かはっきりしません。
まず、母国語が日本語の人が、ある程度の年になってから、英語に関わらず他の言語を学ぶには努力が必要です。
努力なしで簡単に英語を身に付ける事は通常出来ません。
昔読んだ本でも例えで挙げられていましたが、ギターやピアノを弾けるようになるためにも練習が必要です。言語を身に付けるという事も同じことだと思います。
特に、英会話は会話を習得するという事なので、練習はとても大事です。
今回の記事では、私が考える効果的な英会話習得方法のお話しをしたいと思います。
私が考える効果的な英会話習得方法
まず、この話をする前に私の英語力についてお話しします。
私は昨年IELTSという英語能力検定試験を受けました。
その時、全体スコア7の結果でした。英会話の基準であるスピーキングは7でした。
また、私は、オーストラリア、ニュージーランドに住んで約14年ほどになります。
ニュージーランドの学校では会計学の学士号の修了しました。
現在働いている職場は99.9%英語を使っています。
英語を問題なく書けたり、読めたりしても英会話は苦手という人はとても多いです。
私も、どちらかと言うとそのタイプです。
英会話の基本は、自分で言いたいことを言えるようにすること、相手の言いたいことを理解することです。
母国語が日本語の私たちは、通常、頭の中で日本語で言いたいことを考えてそれを瞬時に英語に変換して話をしています。
英会話を始めたばかり、又は、基礎を勉強している人は、まず、自分の言いたい日本語を出来るだけ英語で言えるように練習することが大事だと思います。
例えば、日本語の文章を見て瞬時に英語に言い換えるなどです。
これを繰り返すことにより、たくさんの表現が増え、色々な言い回しができるようになります。
また、語彙力も大事です。
最低限の単語を知っている、また英語の日常会話で使われるレベルの単語を知っている。
これは、英会話で他の人が言っていることを理解するのに役立ちます。
単語を知らないと聞き取ることはとても難しいです。
そのため、聞き流すタイプの英語学習法は単語を知らなければちょっと難しいかもしれません。
しかし、コンテクストやシチュエーションのわかる海外ドラマをたくさん見ることは英語のフレーズを覚えるのに有効かもしれませんが、どちらかというと英語レベル中級からの方法だと思います。
英語は、頭の中で英語で考えて話しなさいと謳っている勉強法もあります。
これは、英会話中級から上級の人ができることだと思います。
そのため、英会話初級の人がいきなり英語で考えようとしても無理があります。
母国語の語彙力、理解力を存分に使って、まず英語の基礎を勉強することが大事です。
英語を英語で考えて話すようになるのは、通常、英語で何かを勉強し始めてからです。
私は、会計学の勉強を始めた最初の頃は、教材の単語の意味を英和辞書で調べていました。
勉強を始めたばかりの事はわからない単語ばかりでした。
しかし、それが半年程経つと、単語の意味も分かるようになってきてあまり辞書を引くことは少なくなってきました。
それどころか、以前はわからなかった英語の言葉の意味を英語で説明できるようになっていました。
それは、英語で授業を受けて会計学を学んだからです。
英語で何かを学ぶ過程には、頭の中での日本語から英語の変換は行っていないと思います。(無意識でない限り)
というのは、私は、英語で勉強したことを英語では説明できますが、日本語では説明できません。
私の場合は会計学ですが、日本語で説明できてもめちゃくちゃな日本語になると思います。
これは、英会話も同じで、ある程度英会話のレベルが上がると会話のコンテクストから新しい表現を覚えます。
つまり、英語のネイティブが状況に合わせて使っている表現を聞き取って身に付けることができるのです。
これらの表現は英語独特の表現であることが多く、日本語に直訳すると変な日本語になったりすることもあります。
このように、英語の会話の中から表現を身に付けられるようになってくると、英語を英語で考えて会話ができるようになってきます。
つまり、日本語から英語の変換がいらないようになってきます。
まとめ
英会話の習得の基礎は、まず日本語で言いたいことを英語に変換する練習を行い、英語の表現を増やす努力が必要です。
基礎が身に付いてから、”英語を英語で考えて話す”という段階に入っていく必要があります。
最初から頭の中で英語で考えて英語で話すのはちょっと難しいです。
今回書いた効果的な英会話習得方法はあくまで私の一意見です。
実は英語学習のブログを書き始めようと準備しています。
英語関連のブログやウェブサイトはすごく多いので競争率が高いですが、レッドオーシャンに飛び込んで行こうと思います。
英語ブログの準備ができたらまたお知らせします。
以上、私なりの英会話の習得で大事なことについてお話ししました。
それでは。