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英語能力検定 IELTS 各テストの所要時間、私の受験理由

IELTSとは、ニュージーランド、オーストラリア等で一番利用されている、英語能力検定試験です。

IELTSの試験は4つのエリアにわかれています。

各エリアの所要時間、問題数はそれぞれ異なります。

この記事では、IELTS試験の各エリアの所要時間と問題の種類、私が今回IELTSを受験した理由についてお話ししています。

先日の記事では、私が過去に受けたIELTS 試験のスコアを公開しました。

IELTSスコアの提出先や使用用途により必要なIELTSのスコアは違います。IELTSのスコアは、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの全ての試験にそれぞれスコアがつけられ、その平均のスコアが全体のスコアとなります。

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IELTS試験、それぞれのエリアの所要時間

IELTSの試験は4つのエリアにわかれています。

以下は各エリアの試験について軽く説明しました。

リーディング

所要時間:60分

リーディング問題は、実際に出版されている本、ジャーナル、雑誌、新聞などの学問文献などを基に出題されます。

問題は全部で40問です。

問題の種類は:

上記以外にもたくさんの種類の問題が用意されています。

アカデミックとジェネラルトレーニングの試験は異なります。

ライティング

所要時間:60分

2つの問題があり、150英単語筆記問題が1問と250英単語の筆記問題が1問出されます。

1つ目は、グラフ、表、チャート、図を基にした情報を理解し、その情報の特徴、比較をまとめ、20分以内に150英単語以上の文章を書くというものです。

2つ目は、与えられたトピックに対して、賛成か、不賛成かを理由と、関連した例、知識、経験を基に文章を書く問題です。

40分以内に250文字以上書く必要があります。

アカデミックとジェネラルトレーニングの試験は異なります。

リスニング

所要時間:30分

4つの大問題に分かれます。

録音された英語が流され、それを基に全部で40問の質問に答えます。

等の問題が出されます。

アカデミックとジェネラルトレーニングの試験は同様です。

スピーキング

所要時間:11分から14分

スピーキングの試験は3つの部分に分かれます。

1つ目は、受験者が試験官からの質問に答えます。質問は、受験者自身についてや受験者の家族について複数の質問です。

2つ目は、受験者があるトピックについて話します。

通常、指示が書かれた紙を渡されます。そこに書かれている指示通りに、トピックについて話します。

3つ目は、いくつかのトピックについて、試験官と少し長めのディスカッションを行います。

アカデミックとジェネラルトレーニングの試験は同様です。

私はなんで今回IELTS試験を受けたのか?

私はニュージーランドの永住権保持者なので、そのためにIELTSを受ける必要はありません。

今回、IELTSを受けた理由は、他にあります。

実は、ニュージーランドで移民アドバイザーになるために、また1年間勉強するつもりです。

Graduate Diploma in New Zealand Immigration Advice (Level 7) というコースです。

Level 7は、学士号とほぼ同じレベルですが、フルタイムで勉強する場合1年で卒業できます。

しかし、このコース、他の同レベルのコース、若しくは、少しレベルの高いコースよりも必要英語力の基準が高めなのです。

コースの入学最低基準が書かれているページには以下が書かれています。

an International English Language Testing System (IELTS) test with minimum academic scores of Writing 7.0; Reading 6.5; Listening 6.5; and Speaking 6.5 with a minimum overall IELTS academic band score of 7.0. Evidence of IELTS test scores achieved in more than one sitting is acceptable if the applicant has taken the second and any subsequent IELTS tests within 12 months of the first test

要約すると、全体のスコアは平均で7.0以上、そして、ライティングは、最低でも7.0以上、その他のエリアは6.5以上取る必要があるという事です。。。

これ、IELTSのアカデミックで取るのはかなり難しいと思います。

ちなみに、ニュージーランドで博士号の入学に必要な英語力はIELTSの全体スコア平均6.5以上です。

こんなブログなんて書いてないで勉強しなくていいの?って感じですよね。

実は、ここ数日のIELTSについてのブログを書くために調べたこと以外は、サンプルの問題を一応目を通した以外、全然勉強・練習していないんです。。。

本当はちゃんと勉強するつもりだったのですが、緊急帰国やパートナーのリストラ等など色々ありまして、それどころではなくなってしまったのです。。。(はい。言い訳です。)

まあ、リストラのせいですぐに新しい勉強も始められなさそうです。

以上、この記事では、IELTSの各テストについて、私が受験する理由についてお話ししました。

この記事の更新後に書いた私が2017年11月に受験したIELTSの結果についてはこちらの記事をどうぞ。

先日受験したIELTSアカデミックの結果が発表されました。この記事では実際のIELTS試験の結果と感想について書いています。また、以前に受けたIELTS試験のスコアと比較しています。

それでは。

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