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ニュージーランドの運転免許証で日本で運転する方法

ニュージーランドの運転免許証で日本で運転する

ニュージーランドの自動車運転免許は通常10年間有効なので、免許更新は10年間必要ありません。

しかし、日本の運免許の更新は通常、有効期限が切れる年の誕生日の前後1か月間と更新できる期間が限られています。

また、日本の運転免許証は更新年数もニュージーランドの運転免許と比べると短めです。

そのため海外に長期で住んでいる日本の人達が日本の運転免許証を完全に失効しないように維持するのは結構大変です。

私は、日本を出てから14年目ですが、まだ、一時帰国の際などに更新をして何とか日本の運転免許証を維持しています。

ニュージーランドに住んでいる私の知り合いの方は、もうニュージーランドに完全に永住する予定なので日本の運転免許証は必要ないという事で、もう持っていないと言っていました。

私は、運転免許証は身分証明書として使えるため維持していますが、日本で運転をすることもあまりないので実際なくても何とかなると思います。

もし、何らかの理由で日本の運転免許がなくなってしまった場合、ニュージーランドの運転免許証をもとに国際免許書を取得すれば日本で自動車の運転も可能です。

また、日本の運転免許証をニュージーランドの運転免許証に書き換えれれるように、ニュージーランドの運転免許証も日本の運転免許証に書き換えることができるようです。

今回の記事では、ニュージーランドの運転免許証で日本で運転をする際に必要な手続等を説明します。

ニュージーランドの運転免許証で日本の運転免許証への書き換えに関しては別の記事でお話しします。

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ニュージーランドの運転免許証で日本で運転する方法

日本の運転免許を持っておらず、ニュージーランドの運転免許を所持している人が、日本で自動車を運転する場合、International Driving Permits (IDPs)(国際運転免許証)を取得する必要があります。

IDPは日本語に翻訳されている必要はありません。また、ニュージーランドの運転免許証は一緒に携行していることが望ましいですが、必須ではありません。

IDPを取得した場合、日本で最大12か月間運転することができます。期間に関して詳しくは以下を参照してください。

国際運転免許証で運転できる期間(外部リンク)

ニュージーランドの運転免許証を日本語に翻訳した物やニュージーランドの運転免許証現本では日本で合法で運転することはできません。

IDP(国際運転免許証)の取得方法

IDPは、The New Zealand Automobile Association(AA)を通じて取得する事ができます。

IDPは、ニュージーランドの運転免許のフルライセンスを持つ18歳以上の人に発行されます。

上記に、”ニュージーランドの運転免許証は一緒に携行していることが望ましいですが、必須ではありません”と書きましたが、AAのウェブサイトには、旅行するはニュージーランドの運転免許証を持って行くようにと書いています。

しかし、IDPとニュージーランドの運転免許証は安全上の理由のため一緒に保管しない方がいいとも書かれています。

IDPの申請方法 オンラインで

オンラインフォーム(外部リンク)からIDPの申請ができます。

必要な書類・手続きは以下です。

IDPの申請方法 AAセンターで

最寄りのAAセンターでも申請することができます。

必要な書類・手続きは以下です。

IDPの申請方法 郵送で

最寄りのAAセンターでも申請することができます。

必要な書類・手続きは以下です。

郵送での申し込みの場合、支払いは小切手で行う事ができます。

IDPの受け取り

ニュージーランド国内の住所を指定した場合は5営業日以内に届きます。

もし、海外の住所を指定した場合は選択した送付方法によりますが14営業日以内に届きます。

IDPの取得方法についてさらに詳しくは、以下のAAのウェブサイトを参考にしてください。

International Driving Permits For Driving Overseas | AA New Zealand

まとめ

先日の関連記事も参考にしてください。

ニュージーランドの運転免許証を入手するためには3段階のライセンスを取得する必要があります。ラーナーライセンスは16歳から取得可能です。教習所に通う必要もなく、家族から運転の仕方を教えてもらい実技試験を受けることができます。

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