クリスマスデーの12月25日は、家庭ごとに様々な形でクリスマスが祝われました。
南半球のニュージーランドでは、ビーチで海水浴をしながらクリスマスを祝ったり、公園や家の庭でバーベキューをしたりといろいろな形でみんなクリスマスを楽しんでいます。
この記事では、私たちがお呼ばれしたお家のクリスマスパーティーについて、写真とともにお話ししたいと思います。
ニュージーランド人のクリスマスの祝い方
2017年のクリスマスは、ネコを含めた家族ぐるみで仲良くさせて頂いている家庭の娘さん夫婦家にお呼ばれしました。
ここのお家は、ハミルトンでもとても大きな豪邸があつまるTamahere(タマヒリ)という地域にあります。
この辺りはもともと農業地だった土地を分譲地用に小分けにして家が建てられています。
今回お邪魔したお家の土地面積は8,000平方メートルくらいです。
ちなみに私たちの家は700平方メートル程なので、10倍以上の広さです。
このような、住宅をLifestyle property とか、Lifestyle blockと呼びます。
不動産屋さんのウェブサイトで調べたところ、大きさなどによりますが、このあたりの家の相場は日本円で8千万くらいから2億円くらいです。もちろんもっと高額なところもあります。
水道水は引かれていないので、雨水などを貯めて使ったり、井戸を作ってそこから水を引き上げたりしています。
お家の写真は撮りませんでしたが、トップの画像はクリスマスディナーのテーブルデコレーションです。
お家全体のインテリアに凝っていてとても素敵なお家です。
外にはプールがあります。天気があまりよくなかったのでちょっと写真が暗めです。
一般の家庭にあるサイズよりはかなり大きいサイズのプールです。
子供用のトランポリンや、小さなお家もあります。
このブール沿いでシャンパンを頂きながら、牡蠣やエビなどのシーフードを頂きました。
プレゼント交換
そして、ディナーの前にはプレゼントの交換をしました。
写真で見てわかる通り大家族なのでプレゼントがいっぱいです。
こちらでは、日本の人のように包装紙をきれいにはがして開けません。びりびりと包装紙を破いて盛大に開けるのが普通です。
プレゼント開けるタイミングは家庭により様々で、朝一で開けるところもあれば、親戚一同がそろった時点で開けるところもあるようです。
クリスマスディナー
プレゼントを開けた後は、いよいよディナーです。トップ画像のテーブルの周りの席につきました。
前菜
まず、前菜で出てきたのは魚料理です。
これは、ハプカという水深の深めのところに生息する白身魚です。船釣りでも採ることができます。
日本語ではアラと呼ばれるようです。
ハプカにバターレモンソースがかかっていてとてもおいしかったです。
前菜の後は、クリスマスクラッカーを開けました。
これは、周りの人と一緒に開けます。すると中に小さなプレゼントが入っています。
このクラッカーは通常お店から買って来るもので中に何が入っているかは開けてからのお楽しみです。
私のクラッカーには靴ベラ、連れのにはコンパスが入っていました。
メイン
このエプロンを付けている人が今晩のシェフです。
メインの七面鳥(ターキー)を取り分けているところです。
私が盛り付けたので見た目が悪いですが、メインディッシュです。
ターキーと、マッシュポテト、インゲン豆とニンジンのサラダです。
デザート
メインの後はデザートです。
このケーキみたいなのはパブロバというスイーツで、オーストラリア・ニュージーランドあたりが発祥の地と言われています。
ご覧の通り、イチゴ、ラズベリー、ブルーベリーなどがたくさんのっています。
パブロバは、メレンゲをオーブンで焼いたもので感触はサクッとしています。
メインの後でも食べれるそこまで重たくないデザートです。
以上でディナーは終わりです。
こちら↓は、夜のライトアップされたクリスマスツリーです。
そして、こちら↓は、夜のライトアップされたプールです。
料理を作ってくれたシェフと、子供たちはメインの後にプールで遊んでいました。
暗くて見えづらいですが、この奥の木があるとこまではこのお家の敷地です。
この空いたスペースにテニスコートが作れるくらいスペースが空いています。
以上、とあるニュージーランドの家庭でのクリスマスパーティーについてお話ししました。
それでは。