質の良い睡眠は健康な生活の重要な要素の一つです。また、脳の機能も高めます。
その反対に睡眠不足は心臓疾患、肥満、糖尿病、精神的な不健康などにも関連しています。
日本は、世界の国々の中でもあまり眠らない国として有名ですが、
ニュージーランドはその逆で、すごくよく寝る国のようです。
この記事では、様々なデータに基づいたニュージーランド人の平均起床時間、就寝時間、また平均睡眠時間についてお話しします。
※研究データによって結果が違うのであくまで目安としてご覧ください。
ニュージーランドの平均就寝時間・起床時間
このデータは、ミシガン大学の Entrain というスマホアプリを使った、時差ぼけを減らすための研究で集められてものを基にしています。
参考にした記事はこちら。
Kiwis among earliest sleepers and risers – NZ Herald
この研究結果によりますと、研究に参加した100カ国中、ニュージーランドは2番目に早く就寝することがわかりました。
日本の、就寝・起床時間はちゃんとリポートには書かれていませんでしたが、下の図を見ていただくと、
ニュージーランドと日本の平均起床時間は変わらないのですが、ニュージーランド人は22:48に寝るのに比べて、日本人の平均はだいたい23:30です。
しかし、オークランド大学の教授によると、この研究にはニュージーランドの平均を言えるほどのニュージーランド人が参加していないので、目安程度にした方がいいとのことです。
しかし、ニュージーランドのサイトのアンケートでは半数以上の人が、就寝時間は平均の22:48と同じくらいと答えています。
ニュージーランド人の平均睡眠時間
今度は、Fitbitというウェアラブルデバイスのデータを基にしたニュージーランドの平均睡眠時間を紹介します。
これは、以下の記事の参考にしました。
World Sleep Day: Kiwis get the most sleep according to Fitbit data – NZ Herald
なんと、ニュージーランドが睡眠時間第1位に輝きました。
ニュージーランドの平均睡眠時間は7時間15分(7.25時間)です。
また、このデータだと、日本は睡眠時間が一番短い6時間21分(6.35時間)という事です。
ニュージーランドの子供たちの平均就寝時間
ニュージーランドは、大人だけでなく子供たちも寝るのが早いです。
ニュージーランドの子供たちの平均就寝時間はなんと、19:27です。
日本の子供たちだと、家庭によってはまだご飯を食べてる時間ですよね。
ニュージーランドの子供たちは、平均睡眠時間も長く13時間18分で、
日本の子供たちの11時間36分は、この研究データの中では一番短かったとのことです。
参考にした記事はこちらです。Kiwi kids earliest to bed | Stuff.co.nz
まとめ
- ニュージーランド人は就寝時間が早い!
- ニュージーランド人は良く寝る!
ニュージーランドのライフスタイルは良く寝ることができるので健康的です。
ニュージーランド、オーストラリアに長く住んでいる日本人の皆さんは実際の年齢よりも若く見られます。
これは、十分な睡眠時間が関係しているのかもしれません。
ちなみに、私もニュージーランド人の平均の22:20くらいには布団に入ります。
以上、ニュージーランド人の平均就寝・起床時間、睡眠時間についてお話ししました。