はじめまして、「海外ひとりぼっち」ブログ管理者のjujucoと申します。
この度は、当ブログにご訪問頂きありがとうございます。
南半球のニュージーランドにあるハミルトンという小さな街から、このブログを運営しております。
私は現在、ニュージーランド政府機関で公認会計士として働いています。
生まれは北海道で、母子家庭の3人姉弟の長女として育ちました。
21歳の時に1年間のワーキングホリデーのつもりで日本を飛び出し、オーストラリアに約6年半程滞在した後ニュージーランドへ移住。
気が付いたら海外生活15年目です。
ニュージーランドでお酒を購入する時は未だに身分証明書の提示を要求されますが、1982年生まれのいい歳したアラフォーでございます。
星座はさそり座・血液型はB型で、プロフィール上の印象は「執念深い」「自己中」なので嫁候補としては不適合者。。。
だからというわけではないですが、長年連れ添うパートナーはいるものの未婚です。
私の性格について友達やパートナーからは「行動力がある」「努力家」と言われます。
しかし「自分を追い込み過ぎ」とも言われるので、自称ドSなのですが実はM気質なのかもしれません。
そんな私が何者かをより知って頂くために、簡単な経歴・日本を飛び出した経緯・海外での経験などをお話しさせていただきます。
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経歴
- 2004年10月:ワーキングホリデーでオーストラリア・ケアンズへ出発
- 2005年10月:オーストラリアのビジネスビザ取得
- 2008年1月:オーストラリアの永住権取得
- 2008年9月:オーストラリア・ブリスベンへ移住
- 2011年4月:ニュージーランドへ移住
- 2012年2月:ワイカト・インスティテュート・オブ・テクノロジー会計学学士号コースの開始
- 2014年7月:同校会計学学士号コースを首席で卒業
- 2015年10月:ニュージーランド政府機関に就職
- 2018年9月:ブログ Your Life is Yours.の運営開始
- 2018年11月:オーストラリア・ニュージーランド公認会計士資格取得予定
日本を飛び出してオーストラリア・ケアンズへ
日本を飛び出す大きなきっかけとなったのは、編入学した4年制大学のサークルでスキューバダイビングと出会ったことでした。
小さい頃から泳ぎが不得意だったのですが、友達に誘われてサークルに入会。
スキューバダイビングに挑戦したことにより、「何事もやればできるんだ!」と視野がパーッと広がりました。
そして、「もっと暖かくてきれいな海で潜りたい!」という単純な理由から、オーストラリアのケアンズに興味を持ち始めます。
さらに、私の海外進出を後押ししたのが&高橋歩さん・磯尾克行さんの本「SANCTUARY」でした。
とりあえず、やっとけ!
「やらない言い訳」を考える時間がもったいない。
「根拠のない自信」で突っ走れ。
こんなアツい言葉がたくさん書いてあるんです!
「つまり、嫌なことは今すぐやめて夢に突っ走れ」ってことだなとアツい言葉を都合よく解釈し、せっかく推薦で編入学した4年制大学を中退。
その数カ月後、英語力的にも金銭的にも「根拠のない自信」で突っ走り21歳の私はほぼ無計画な1年間のワーホリでオーストラリアのケアンズへ出発します。
初海外にもかかわらず、準備資金たったの40万円程でした。
ケアンズでのワーホリ生活
ケアンズ到着後1カ月間はホームステイ先にお世話になりながら、12週間の語学学校に通い始めます。
当時の英語力は日本の中学生並み(若しくはそれ以下)だったので、初級クラスからのスタート。
しかし、卒業しても英語がほどんど伸びていなかったのです。
日本語ばっかり話していたのだから自業自得ですよね。
残りのワーホリは旅とか色々したいけど、この英語力じゃちょっとやばいな。。。
そう思い、さらに語学学校に12週間通うことを決断。
(あまり大きな声では言えませんが、当時のワーホリビザで語学学校に通える期間は最大12週間まででした。ちなみに現在は最大17週間まで通えるようです。)
「今度こそは絶対に英語力を伸ばしてやる!」と、あえて日本人が少ない学校を選んで英単語の暗記等の地道な勉強もしました。
さらには、英語環境に身を置くために学校とバイト先からも遠い、さらに言えば汚いのに高いけどオーストラリア人が住むシェアハウスに引っ越します。
勉強したおかげで2つ目の語学学校を卒業する頃には一番レベルの高い上級英語クラスまで進級することができたのは良かったのですが。。。
限られた時間とお金を英語の勉強に使ってしまったのです。
ケアンズでツアーガイドとして働く
ケアンズ生活が半年程過ぎようとしていた頃です。
「住めば都」というやつで、蒸し暑くて水にさえアリが寄ってくるようなケアンズでも、とても居心地が良く日本に帰りたくないと強く思い始めます。
そんな時、当時のシェアメイトからビジネスビザを取るとオーストラリアに残ることができるという話を耳に。。。
(ビジネスビザとは、特定の雇用主の下で1~2年など一定の期間働くことができるビザです。)
そして、そのシェアメイトが働いている日系ツアー会社でビジネスビザのサポートしていると聞き「これは旅行なんてしてる場合じゃない、ビジネスビザだ!」と思い立ちます。
早速そのツアー会社へ紹介してもらいツアーガイドとして働き始めます。
ビジネスビザのサポートをしてもらうためには、会社にとって必要な人材と思われないといけません。
私は日本での正規採用の経験がなかったのですが、ビザをサポートしてもらおうと若さとやる気でかなり必死に働きました。
しかし、労働条件は今で言う「ブラック」な会社で毎朝早くて午前3時起き、休みは2週間に1回あればいい方。
まさに、毎朝「寝坊したらどうしよう」という恐怖との戦いでした。
そして、ついに日々のがんばりが認められビジネスビザのサポートが決まり正規採用になります。
オーストラリアの永住権を取得
ツアーガイドとして約1年半程働いた後、ケアンズの日系旅行代理店へ転職します。
この新しい職場では経理とツアーコンサルタントの業務だったので、朝日が出る前に起きることはなくなりました。
転職してから1年程した頃、オーストラリアの永住権を取得します。
永住権取得で苦労されている方には本当に申し訳ないのですが、オーストラリア滞在3年と数カ月で永住権が取れたのでかなりラッキーでした。(詳細は今度記事にします。)
ブリスベンへ移住
転職してから1年半程した頃、航空会社の決断によりケアンズの観光業はこの先大規模な縮小が見込まれるという状況に。。。
その影響で当時同棲していた彼が仕事を失い、一緒にオーストラリアのブリスベンに移住することになります。
彼は仕事を決めてから引っ越したので良かったのですが、私は無職に。
観光業ではない仕事をしようと色々なところに履歴書を送りますが全く反応なし。
正直、仕事はすぐに見つかるだろうと思っていたので心が折れそうでした。
そして、それまでは働くことに抵抗があった日本食レストランで働くことにしたのです。
この仕事を始めたことで彼とはすれ違い破局したのですが、一生ものの友達ができたので結果的に良かったです。
その数カ月後、日本人のお客さんを対応するIBMのコールセンターで就職。
パソコンの技術サポート業務で仕事は順調だったのですが「私は海外にいるのに日本語を使う仕事しかできないのか?」と疑問を持ち始めます。
そして、ブリスベンで知り合った成功しているオーストラリア人達や、オーストラリアの大学でがんばって勉強している日本人の友達に刺激され大学に行こうと決心します。
しかし、物価が高いオーストラリアで働いても大学の学費はなかなか貯まらないので、日本で出稼ぎをするために会社の上司には仕事を辞めると告げます。
ところが、その翌日に現在のニュージーランド人のパートナーと出会います。
ニュージーランドへ移住
「私、本当に幸せ」と浮かれていた矢先、彼が失業。。。(私は疫病神?)
オーストラリアで再就職先が見つからず、彼はニュージーランドに戻ることに。
私も6年半程慣れ親しんだオーストラリアを離れ、ニュージーランドへの移住を決断。
そして、ニュージーランド北島にあるハミルトンという街で仕事を見つけ、家を買い新しい生活を始めました。
ニュージーランドは自然が豊かでアウトドア好きには最高の国です!
見かけから想像できないとよく言われますが、釣りにハマって船を購入。(もう売りました。)
一時期は毎週末釣りに出かけていたほどです。。。
会計学学士号の勉強開始
ニュージーランドへ引っ越してから約1年後、ついに念願の会計学の学士課程をスタートします。
学士課程は通常3年間で、始めてみると学部に日本人は私ひとり。
勉強についていくため学習の基本に戻り、バイトと授業の合間に毎日予習・復習や課題をきちんと行いました。
少しでも就職に有利となるため、できるだけいい成績を取れるよう努力しました。
日々の努力の甲斐があり3年間連続で会計学専攻最優秀学生賞を受賞。
そして会計学学士号を首席で卒業しました。
ニュージーランド政府機関に就職
賞も受賞したし、首席で卒業したのだから就職先はすぐ決まるだろう。。。
という考えは甘かったようです。
就職先は卒業前から探していたのですが、なかなか見つかりません。
いくら成績が良くても、移民よりもローカルの人を雇おうという傾向が強いためです。
実は今の職場の求人でも、書類選考で不採用という通知を受けました。
そして、「こんなにがんばっていい成績取ったのに就職先が決まらないとか意味不明」と卑屈になっていました。
そんな時、1本の電話がかかってきます。
「不採用の連絡をしてしまったけど、面接に来てほしい」と。。。
よく話を聞いてみると、当初の予定人数よりも多く採用すると決定されたとのこと。
そして、数日後に面接。
面接官は「こんなにいい成績は見たことない。なんであなたが書類審査で不採用になったかわからない」と言われました。
どうやら面接官とは別の人が書類選考をしたようです。
その数日後には採用の連絡があり、ニュージーランドの政府機関で就職ことになりました。
今の仕事はとてもやりがいがあります。
また、「辞める理由が見つからない」というくらい労働環境もお給料も良いです。
今の職場で働くのは現在4年目になり、目標であったニュージーランドの公認会計士の資格はあと数カ月で取得できる予定です。
ブログで伝えていきたいこと
私は海外生活14年間で色々な経験をしました。
成功・失敗・災難など、書ききれないほどです。
このブログを通じて、これから海外にワーホリ・留学・移住しようとしている方々を後押し・サポートできるよう海外生活・移住に役立つ情報を配信していきます。
また、すでに海外に住んでいる方々へは、海外での生き方の1つとして私の生き方を伝えていきます。
そうすることで海外でがんばっているみなさんが、自分の人生をより自由に歩むための選択が出来るよう後押しをしていきたいです。
その他、海外生活の現実などについてもお話ししていきます!
ご相談とお問い合わせ
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- これから海外に行くけど不安。
- 海外に来たけどわからないことばかりで誰かに聞きたい。
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