ニュージーランド北島、西海岸にあるラグランはビーチやサーフィンで有名です。
しかし、その他にもラグランは釣りの名所としても名が知れています。
この記事では、ラグランでの釣りについてお話ししています。
ラグランで釣り
さて、今日は昨日に引き続きラグランについてお話ししたいと思います。
ラグランは、釣りでも有名な所です。
特に、夏の週末はたくさんのボートが出入りしています。
船釣り以外にも、港や浜からの釣りをしている人もいます。
私たちも、船を買う前は港から釣りをしていましたが、陸からはなかなか釣れませんでした。
陸からは釣れませんでしたが、こんなきれいな写真が撮れたりもします。
ラグランの陸釣りのスポットはいくつかありますが、昨日紹介したラグラン港でも釣りはできますし、上の写真の場所はラグランのマヌベイの手前の浜です。
釣竿と餌があれば、基本どこでも釣りができます。
ラグランでの船釣り
今はもうないのですが、前はボートがあったので夏はよく釣りに行っていました。
ラグランは西海岸にあるので、風が強くないときか、東風の時は釣りに適しています。
ラグランの沖は島がほとんどないので、風をよけのシェルターになるような場所がほとんどありません。
なので、風向き、風速、また、波の高さにより、快適な釣りができるかが左右されます。
そのため、自ボートをもっている場合は好きな時に、いい条件で釣りをすることができるのですが、チャーターボートで行く場合などは、予約をしてしまったら、天候が悪くてもチャーター会社が中止すると言わない限りキャンセル料がかかるのでキャンセルできません。
トップの画像はラグラン沖で取った写真です。
夕暮れ前の凪の時に取りました。お気に入り写真の一枚です。
ちなみに、このような無風な状態を、英語で”calm”、海面が鏡のようなコンディションを英語で”glassy”(ガラスのよう)と表現します。
水温、気温や季節によりますが、水がまだ冷たい頃は水深が深めの方が釣れやすいです。
ラグランの沖は比較的緩やかに水深が増しているので、釣れやすい水深のところに出るまで少し時間がかかります。
ただ、湾内で釣りを釣る場合よりはもっと水深の深いところで釣りができます。
NZの夏の初めの12月下旬は、ちょうど鯛の繁殖時期なので、この頃からラグランにはたくさんの鯛がやってきます。
この頃は、だいたい水深45メートルのあたりが釣れます。これはもちろん一概には言えないので、私の経験上です。
12月下旬ころから夏の終わりにかけて、取れる鯛のサイズが大きくなっていきます。
下の写真は、数年前の年末にラグランに釣りに行ったときに釣った鯛です。
この頃は、主にイカを餌にして釣りをしていました。
その他は、カツオを餌にして釣りをしていました。日本人からすると、カツオを釣りの餌にするなんて本当にもったいないですよね。
でも、それには理由があるのです。その理由はまた別の機会にお話しします☆
水温が温かくなると、水深が浅いビーチのすぐ沖のあたりでも大きい鯛が釣れたりします。
私が、ラグランで釣った一番大きいサイズは40センチくらいの鯛です。
鯛以外にも、ホウボウもたくさん釣れます。
ホウボウは年中釣れますが、私の経験上、夏よりも前の方がよく釣れたような気がします。
もしかすると、夏になると鯛との競争に勝てないからかもしれません。
ちなみに、この写真は釣った魚を当時アルバイトしていた日本食レストランのシェフにお造りしてもらったものです。
日本でもこんな新鮮なお刺身を食べれるのは、すごく贅沢ですが、海外で日本人のシェフにさばいてもらったお刺身を食べれるなんて贅沢すぎます!
ラグランでのルアー釣りについてはこちらの記事をどうぞ。
それでは。