ニュージーランド北島にあるワイカトエリアは、たくさんの観光名所があります。
サーフィンの名所ラグラン、指輪物語やホビットで有名なホビトン、ワイトモケーブなどたくさんの観光地があり1日ではとても周りきれないほどです。
ハミルトンは、ワイカトエリアの中でも一番大きな街で、ハミルトンに滞在して色々な所に観光に行くことができます。
今回の記事は、ラグランに行く途中にある滝、Bridal Veil Falls(花嫁のベール滝)という観光スポットを紹介します。
Bridal Veil Falls(花嫁のベール滝)について
Bridal Veil Falls(花嫁のベール滝)は、マオリ名 Waireinga(ワイレインガ)と言います。
花嫁のベール滝は、ラグランに行く途中、脇道に少し入った所にあります。
行き方について詳しくは、後に説明させて頂きます。
花嫁のベール滝は、高さ55メートルあります。
名前の通り、花嫁のベールに見えるのでその名が付けられました。
駐車場から滝の上部まで
道路沿いに駐車場があり、そこから滝の上部までは10分程歩きます。比較的平坦な道です。
花嫁のベール滝の入口には、以下のような簡単な説明が書かれています。
- 滝までは徒歩10分です。
- 車の鍵は閉めて貴重品は車内に残さないでください。
- このエリアには犬を連れて入ることができません。
- 水は泳ぐためには安全ではありません。
- ロッククライミングやアブセイリングはできません。
- 全ての原生植物や動物は保護されています。
ここには書かれていませんが、その他の注意として、このエリアに害獣駆除のための餌が撒かれていることもあります。この餌には絶対に手を触れないようにしてください。
そのため、小さいお子さんを連れて行かれる場合は、目を離されないように気を付けてください。
また、このエリアの動物は食べないでください。(狩りなどで仕留めた動物等)
入口からすぐの右手にお手洗いが用意されています。
滝の上部
滝の上部の手前に着くと、以下の標識が現れます。
ここまでの道は緩やかで、お子様からお年寄りまで問題なく歩けると思います。
この標識を左に行くと、滝の上部からの展望台があります。
下の写真は、展望台から見た滝の上部です。
写真だとわかりづらいですが、結構な高さがあります。
上の標識を右に行くと、上部エリアの展望台があり滝全体を見下ろせます。
水が濁ってしまっているのは、滝の上流にファームがたくさんあるためです。
そのためここで泳ぐことやここの水を飲むことはできません。
上部エリアから滝つぼエリアまで
先ほどの標識からさらに右に進み、そこから中間の展望台、また、滝つぼまで降りていくことができます。
中間の展望台までは長く見積もって5分、滝つぼまでは10分です。
行きは下りなのでそこまで大変ではないですが、帰りは急な登り坂なのでちょっと大変かもしれません。
ちなみに、中間地点までは135段、滝つぼまでは261段です。
滝の周りの岩肌は、人口ので作られたような規則正しい切り口になっています。
これは自然にできたもので、火山のマグマが流れて冷える過程とタイミングによるものだそうです。
滝つぼで行き止まりなので、後は降りてきた階段を登って帰ります。
Bridal Veil Falls(花嫁のベール滝)行き方
花嫁のベール滝は、ラグランへ行く途中、脇道に13キロほど入った所にあります。
この観光スポット自体には滞在時間はそこまで必要ないので、ラグランに行く途中か、帰り道に寄ることをおすすめします。
この場所に行くためだけのツアーはないので、アクセスはレンタルカーなどで運転が必要となります。
ハミルトン、ラグラン間と、花嫁のベール滝までの道は曲がりくねった道なので運転には十分に気を付けてください。
また、車酔いしそうな人は酔い止めが必要かもしれません。
ハミルトンから花嫁のベール滝への行き方
ハミルトンからの行き方はこちらです。車でだいたい50分ほどです。
ハミルトンから行くと、このような標識が途中で見えるのでここで右折して、その後13キロ程車で走ると駐車場が見えてきます。
ラグランから花嫁のベール滝への行き方
ラグランからの行き方はこちらです。ラグランからは車で20分ほどです。
ラグランからの場合も、上の標識の同じ脇道に入ります。
以上、ニュージーランド北島、ワイカト ラグランに行く途中にあるBridal Veil Falls(花嫁のベール滝)を紹介させて頂きました。
それでは。