IELTSとは、ニュージーランド、オーストラリア等で一番利用されている、英語能力検定試験です。
IELTSにはアカデミックとジェネラルトレーニングの2つの種類があり、IELTSスコアの提出先や使用用途によりどちらかを選びます。
その使用用途や、提出先のより必要なIELTSのスコアは違います。
この記事では、アイエルツのスコアについて、スコアのレベルについてお話しします。
IELTSの概要についてはこちらを参考にしてください。
IELTSのスコアについて
IELTSのスコアは、0から9の数字で表されます。
以上のように、9が一番高い点数です。
リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの全ての試験それぞれにスコアがつけられ、その平均のスコアが全体のスコアとなります。
ちなみに、私が卒業したニュージーランドの学士号取得のコースですが、
入学するために必要な英語力は、IELTS(アカデミック)全体のスコアが6.0以上、そして、すべてのエリア(上記の4つ)の最低得点が5.5以上である必要があります。
つまり、全体のスコアが6でも、1つのエリアが5.5に満たない場合、必要な英語力を満たしたことになりません。
また、必要なIELTSのスコアは、コースのレベル、また内容によっても異なります。
私の過去のIELTSスコア
私が過去に2回IELTSを受験したことがあります。
その際のIELTSのスコアを公開するか迷ったのですが、公開しちゃいます。
公開したくなかった理由は、あまりにもスコアが悪いのと、今回受験した結果のスコアがあまり上がってなかったら恥ずかしいからです。。
そして、公開しようと思った理由は、こんなスコアでも普通に頑張ればニュージーランドの学士取得コースを首席で卒業できるんです!
そして海外で就職もできるんです!と証明したかったからです。
最初にお断りしてきますが、下の2つのテストは、種類が違うIELTSの試験です。
2007年11月に受けた、ジェネラルトレーニングのIELTSスコア
リスニング | リーディング | ライティング | スピーキング | 全体 |
---|---|---|---|---|
6.0 | 6.0 | 5.0 | 4.5 | 5.5 |
2007年は、オーストラリアにワーホリで渡り、日系の会社で働いた後に、永住権の申請の関係でIELTSのスコアが必要なため受験した時のものです。
2011年11月に受けた、アカデミックのIELTSスコア
リスニング | リーディング | ライティング | スピーキング | 全体 |
---|---|---|---|---|
6.0 | 5.5 | 5.0 | 5.0 | 5.5 |
2011年は、会計学の学士号取得のコースに出願するにあたってIELTSのスコアが必要だったため、受験した時のスコアです。
実はこの時必要なスコアに達しませんでしたが、その他の方法で無事、英語能力の基準をクリアできました。
スコアからわかる通り、私は学士号取得前は入学基準にも満たないレベルの英語力でした。
ですが、入学後、1年目から3年目まで毎年連続で、首席学生の賞をもらい、学士を首席で卒業することができました。
つまりお話ししたいのは、入学時の英語力はその後の成績を決めるわけではないという事です!
今度ちゃんとお話ししようと思っているのですが、私がいい成績を収められたのはみんながわかっているけどやらない勉強の基礎をちゃんと行っていたおかげなのです。
今回の記事では、IELTSのスコアの意味、また私の以前のスコアについてお話ししました。
2017年11月に受験した私のIELTSアカデミックのスコアについての記事はこちらをご覧ください。
それでは。