ニュージーランドは南北に長い国で日の出、日没の時間は季節により差が大きいです。
そのため、ニュージーランドでは夏季と冬季で時間が変わります。
夏時間は通称、サマータイムと呼ばれます。
この記事では、ニュージーランド サマータイムについてお話ししています。
ニュージーランド サマータイム
ニュージーランドでは、2017年9月24日(日)よりSummer Time (サマータイム)が始まりました!
サマータイムとは、Daylight Saving Time (デイライト セービング タイム)ともいい、国や、州などの単位で調整された時間や、その調整の事をいいます。
サマータイム適用になりますと、ニュージーランドでは国全体で時計を1時間進めます。
つまり、サマータイム適用になった9月24日の午前8時に起きるという事は、前日までの午前7時に起きていることになります。
サマータイムの適用時のニュージーランドと日本の時差は4時間です。
サマータイムが修了すると、時差は3時間に戻ります。
なぜこのようなことをするかといいますと。。。
- 明るい時間を有効に使えるので照明の節約になる。
- 交通事故や犯罪発生率の低下。
- 活動時間が増えることによる経済の活性化。
- 午後の日照時間が増えることによる余暇の充実。
出典:ウィキペディア-夏時間
そんな、時間が急に変わって混乱しないの?と思う方もいると思いますが、時間の変更は寝ている間にされるので、スマホ、パソコンなどは勝手に時間が変わってます。
また、それに合わせて置時計、掛け時計、腕時計などの時間を合わせれば1日経てばすぐ慣れます。
ニュージーランドの北島は、サマータイムのおかげもあり夏は夜の9時ころまで明るいです。
そのおかげで照明の節約になります。
しかし、もっといい効果というのが、やはり時間を有効活用できることです。
外が明るいと仕事後・夕食後にエクササイズをする人が増えたり、芝刈りをすることができたり、人によっては、仕事が終わってから釣りに出かけたりする人もいます。
また、明るいので疲れを感じにくいため勉強などにも時間を使えます。
うちの連れは、仕事後にテニスしたり、ボートを近くのビーチまでもっていき数時間釣りをしてかえってくるという事をしていました。
仕事が終わった時間でもまだ明るいので、週末などは仕事後に準備してキャンプに行けたりします。
あとは、レストランやパブなどに出かけて、日の当たる窓際で食事をたのしんだり、ワインを飲んだりするなどできます。
天気のいい屋外で夕方にワインを飲むのが至福の時です。
↑は、家の庭で取った写真です。
サマータイムを楽しめるのは2018年の4月1日までです。また、2018年の9月後半にサマータイムが再度始まります。
サマータイム終了時は、逆に時計を1時間遅らせます。
サマータイムはその年によって適用の日付が変わります。
また、オーストラリアに関しては州によって適用の有無、時間が違うので注意が必要です。
ニュージーランドのサマータイム、すごくいいのですが一つだけ欠点があります。
それは、日本との時差が4時間になってしまうことです。
以上、ニュージーランドのサマータイムについて、またその有効活用方法についてお話ししました。
それでは。