ニュージーランドのSPCAから猫・犬を里子にもらう方法

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ニュージーランドには、動物愛護団体SPCAという団体があります。

この団体は、名前の通り動物虐待などを防ぐことを目的とした慈善団体です。

行き場のない動物を保護し里親探しなどを行っていて、里子として引き取ることも可能です。

SPCAから猫・犬を引き取る手続き・料金はSPCAセンターにより大幅に異なります。

SPCAはニュージーランドの団体ですが、運営などはそれぞれ独立した自治体にあるSPCAが行っているためです。

つまり、オークランドのSPCAとウェリントンのSPCAでは料金や手続きなどが異なるという事です。

この記事では、SPCAから猫・犬などを里子にもらうための手続きや料金などについて説明します。

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NZのSPCAから猫・犬を里子にもらう方法

里子として引き取ることができる動物

里子として引き取る事の出来る動物はSPCAセンターによって異なります。

上記でお話しした通り、SPCAは各自治体で独立して運営しているためです。

たとえば、オークランドのSPCAでは以下の動物が保護されています。

  • 子猫
  • 成猫
  • 老猫
  • 子犬
  • 成犬
  • 老犬
  • ウサギ
  • モルモット

そのため、どのSPCAセンターを利用するかにより引き取ることができる動物も異なります。

動物引き取りにかかる料金・必要な手続き

動物を里子として引き取る際の料金もSPCAセンターによって異なります。

上記でもお話しした通り、SPCAは各自治体で独立して運営しているためです。

オークランドのSPCAセンターの料金

オークランドのSPCAセンターですと、以下の料金で引き取ることができます。

  • 子猫 $170
  • 成猫 $110
  • 老猫 $60
  • 子犬 $285
  • 成犬 $265
  • 老犬 $160
  • ウサギ $65
  • モルモット $30

上記の料金には、主に以下が含まれます。

  • 獣医さんによる健康検診
  • 去勢・不妊
  • ワクチン注射
  • マイクロチップ埋め込み
  • 犬の登録(オークランド役所のみ)

ワイカトのSPCAセンターの料金

ワイカトのSPCAでは以下の料金です。

  • 子猫 $120
  • 成猫 $105
  • 犬 $200
  • ウサギ $50

上記の料金には、主に以下が含まれます。

  • 去勢・不妊
  • ワクチン注射
  • マイクロチップ埋め込み
  • ノミ・ダニ駆除薬投与

上記のようにどのSPCAセンターを利用するかにより動物を引き取る際の料金も異なり、また、料金に含まれているものも異なります。

動物を見学する

動物の見学もSPCAセンターにより方法が異なります。

通常、犬以外の動物に関しては予約なしでSPCAの営業時間に行き見学することができます。

しかし、センターよっては犬の見学をする前に引き取り申込書の記入が必要になります。

それは、SPCAのスタッフが里親の環境に合った犬を紹介するためです。

SPCAのウェブサイトでは引き取り先を探している動物の写真が掲載されている場合があります。

その中で気に入った動物がいる場合は、SPCAセンターに連絡し見学の予約をした方がいいです。

動物との対面なしでは里子として引き取ることは通常許可されていません。

動物を里子として引き取るための手続き

手続きや流れなどは、SPCAセンターにより異なりますが、どのセンターも申し込み書の記入が必要です。

申込書には名前・住所の基本事項の他に、ビザのステータス、住居の種類、住民の人数や、幼児・子供の人数などを記入する必要があります。

また、その動物を飼う事に関する知識や経験、現在飼っている動物などについても聞かれます。

SPCAセンターのスタッフが申込書を確認し問題がなければ動物を引き取ることができます。

私がワイカトSPCAから子猫を引き取った時の経験

約7年前にハミルトンにあるワイカトSPCAから子猫を引き取りました。

その日、ワイカトSPCAには特に子猫を引き取るために行ったわけではありませんでした。

ただ、ちょっと覗いてみようということで行きました。

そこにはたくさんの子猫や成猫がいて自由に触れ合う事ができました。

その中で気に入った猫がいたので、SPCAのスタッフに引き取ることができるか聞いてみました。

その猫はまだ里親が決まっていなかったので、行った当日に引き取って帰ることができました。

その場で手続きし、ペット移動用の簡易ケースに入れてもらいそのまま家に連れて帰りました。

手続きはだいたい1時間程だったと思います。

引き取りのための料金は$110程でした。

その他、当面のエサ、猫用のトイレ、トイレの砂などを購入して帰りました。

その時、引き取った猫はまだ元気に成長しています。

住まいの近くのSPCAセンター

上部でも説明しましたが、SPCAから動物を里子にもらうための手続きや料金はセンターにより大幅に異なります。

詳しい方法や料金等については各SPCAセンターのウェブサイトを参考にしてください。

以下のウィキペディアのページはニュージーランドのSPCAセンターが一覧になっています。

Royal New Zealand Society for the Prevention of Cruelty to Animals – Wikipedia

まとめ

  • ニュージーランドにはSPCAという動物保護団体がある
  • SPCAでは猫・犬などの動物を引き取ることができる
  • 動物を引き取るために必要な料金・手続きはSPCAセンターにより異なる

以上、ニュージーランドのSPCAから動物を引き取る方法についてお話ししました。

それでは。

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