先日の記事では、ニュージーランドで自転車を運転する場合の基本ルールを説明させていただきました。
ニュージーランドでは、自転車は車とほぼ同じ扱いで車と車道を共有します。
速度も早く、自転車よりも大きな車と一緒に走るためには注意が必要です。
また、自転車を運転する人は自転車用ヘルメットを着用が必要です。
また、自転車自体の装備にもきちんとした決まりがあります。
この記事では、自転車の必要装備についてお話ししています。
先日のニュージーランドで自転車を運転する場合の基本ルールの記事はこちらです。
ニュージーランドの自転車必要装備
この記事は、ニュージーランド交通局(NZTA)の記事をもとにニュージーランドの自転車必要装備についてお話ししています。
元の記事はこちらです。The official New Zealand code for cyclists – About cycling
自転車の最低限の必要装備
A・・・ライトが反射した際に200メートルの距離からも見える、赤または黄色の後部反射板
B・・・前輪と後輪によく効くブレーキ
上記に加え、夜間や視界が悪いときには以下の装備も必要です。
C・・・夜間に200メートルの距離からも見える、1つ以上の点滅または点滅していない赤いライト
D・・・夜間に200メートルの距離からも見える、1つ以上の白または黄色のヘッドライト。そのうち1つは点滅していてもよい。
E・・・前後に反射板のついているペダル。もし両方のペダルに反射板がついていない場合、自転車に乗っている人は反射する素材の服を着る必要があります。
以上が守られていない場合で、警察に見つかった場合は罰金になることもあります。
しかし、夜間や視界が悪いときのライトに関してはご自身の安全のために着けられる事をおすすめします。
夜間のライトに関しては、ハンドルに固定されていてやや下向きであったほうがいいです。
また、もしライトをきちんと装着していないと危険を招くこともあります。
ライトは、他の運転者の目をくらませたり、混乱させたり、注意をそらすような使用は他の運転者の完全を脅かす危険があるのでしないようにしましょう。
ヘッドライトをやや下に向けることなどにより、これらは避けることができます。
自転車を運転するときの服装
自転車を運転するときは、出来るだけ他の運転者から見えるような明るい色、反射する色の服を着ましょう。
もし、リュックなどを背負っている場合も、出来るだけ明るく、反射するもので覆いましょう。
最後に
ニュージーランドで自転車に乗る際は、十分に気を付けてください。
特に街中を走る場合などは、他の車に気を付けましょう。
日中、公園や住宅街などで自転車に乗る場合は危険ではないですが、夜間は安全のためにもきちんとライトを付けて自転車に乗ってください。
以上、ニュージーランドの自転車の必要装備についてお話ししました。
先日のニュージーランドで自転車を運転する場合の基本ルールの記事も参考にしてください。
それでは。