英語検定IELTS アカデミック リーディングの問題・形式 パート1

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IELTS リーディングテスト

IELTSは、ニュージーランド、オーストラリアなどで使用される英語能力検定試験です。

IELTSのスコアは、大学入学の英語能力基準また、永住権・就労ビザ等の申請に使用されます。

リーディングテストは英語能力検定IELTSの4つのテストの1つです。

この記事では、リーディングテストの概要と、私が受験した際に実際に出題された問題のパート1部分の形式についお話ししていきます。

また、実際にテストで使用された英文も紹介しています。

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IELTS リーディングテスト概要

所要時間:60分

リーディング問題は、実際に出版されている本、ジャーナル、雑誌、新聞などの学問文献などを基に出題されます。

問題は全部で40問です。

読み物は3つ用意されています。

問題の種類は:

  • 穴埋め問題
  • 組み合わせ問題
  • 選択問題

上記以外にもたくさんの種類の問題が用意されています。

アカデミックとジェネラルトレーニングの試験は異なります。

アカデミックの方が、ジェネラルと比べ難易度の高い問題が出題されます。

しかし、これは一概にジェネラルの方が点数が取りやすいというわけではありません。

IELTS リーディングテスト問題 パート1

私が受けた試験はアカデミックのリーディングテストです。

この部分では、私が受けたIELTSリーディングテストのパート1の構成についてお話ししていきます。

読み物①はロンドンのテムズ川の下を通ったトンネル造りを最初に挑戦した人達の話です。

実際の問題には、以下のサイトの文章を抜粋したものが出題されました。(運よく見つかりました)

The Epic Struggle to Tunnel Under the Thames

上のリンクの文章を元に、問題が大きく2つ出されました。

パート1 前半

1つ目は、FALSE / TRUE / NOT GIVEN 問題です。

問題のそれぞれの文に対し、誤り、正しい、情報なし のどれかを選ぶというものです。

これは実際の問題では以下のような問題が出されました。

Was Thames Archway Company the first group who attempted to build tunnel underneath Thames river?

-Thames Archway Companyはテムズ川の下にトンネルを作る試みを最初にしたグループですか?

読み物①の実際の文には以下のように書かれています。

The first men to attempt a tunnel beneath the Thames—gangs of Cornish miners brought to London in 1807 by businessmen banded together as the Thames Archway Company—had little to guide them.

出典:The Epic Struggle to Tunnel Under the Thames

そのため、この問題に対しての答えは、TRUE-正しいとなります。

このような問題がだいたい6問くらいありました。

パート1 後半

読み物①の後半部分では、穴埋め問題が出されました。

読み物に書かれている内容を元に問題文の抜けている部分に単語を埋めていく問題です。

以下のような問題が出題されました。

Brunel got the idea of the tunnelling technology by seeing a                 made holes in the wood.

本文には以下のような文があります。

Examining the wood through a magnifying glass, he observed that it had been infested with the dreaded teredo, or shipworm, whose rasping jaws can riddle a wooden ship with holes. As it burrows, this ‘worm’ (it is actually a mollusk) shoves pulped wood into its mouth and digests it, excreting a hard, brittle residue that lines the tunnel it has excavated and renders it safe from predators.

出典:The Epic Struggle to Tunnel Under the Thames

そのため、この問題の抜けている部分には ”worm” が入ります。

Brunel got the idea of tunnelling technology by seeing a     worm      made holes in the wood. となります。

以上、IELTSリーディングテストのパート1の問題・構成についてお話ししました。

IELTSの勉強の参考にして頂ければと思います。

それでは。

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