ニュージーランドで移住して出来た趣味、魚釣りについて

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ニュージーランド魚釣り

私はニュージーランドに移住してから7年になります。

ニュージーランドに移住する前にオーストラリアに6年半程住みました。

ニュージーランドに来る直前まではオーストラリアのブリスベンに住んでいて、ニュージーランドでは主にハミルトンに住んでいます。

街の大きさや場所の違いはもちろんですが、週末の過ごし方も結構変わりました。

ニュージーランドは自然があふれていて、すごくいいところです。

海も山も車で1時間もかからないところにあります。

そんなニュージーランドに移住してから出来た趣味は魚釣りです。

昔は、釣り番組がテレビで放送されていても全く興味がなかったですが、今は普通に見るようになりました。

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ニュージーランドに移住して出来た趣味、魚釣り

ニュージーランドでは、海釣りで鯛・ホウボウ・カツオ・ビンチョウマグロ等が釣れ、また、川・湖ではマス等が釣れます。

ニュージーランドに住み始めてからすぐに釣りに興味を持ちました。

まずは、陸釣りから始めることにしました。

サーフキャスティングの釣り竿を買って、あちこちの船着場や海岸に出かけて釣りをしました。

私たちは海釣り初心者という事もあってほとんど釣れなかったり、鯛が釣れても持って帰ることができるサイズの鯛が釣れるのは本当にまれでした。

今考えると陸釣りで持ち帰れるサイズの鯛が釣れたのは1匹だけだったかもしれません。

この写真は、たまたま見つた穴場スポットで釣れた鯛です。この上の写真は同じビーチで撮った写真です。

私もパートナーも、釣りの時はほぼ無言、釣れなくても辛抱強く待つ方です。

時には5・6時間、風に吹かれながら、時には雨に降られながら、あまり言葉も交わさずに釣りをしていました。

私はパッと見、釣りをするタイプではないので、釣り好きというと驚かれます。

おそらく、私のパートナーもそう思っていたので最初私が釣りに行きたいと頼んでも連れて行ってくれませんでした。

しかし、辛抱強く釣りをする姿を見て、釣りが好きだという事がわかったのだと思います。

小さなボートを購入

陸釣りを初めてしばらくして、小さなボートを買いました。

長さが4メートルで、65馬力のモーターが搭載されているアルミボートです。

とても古くたまにエンジンがかからなくなるほどです。

しかし、このボートで色々なところに行きました。

ラグラン、ハウラキ湾などの釣りが有名なところです。

この頃、海での船釣りの基礎を色々と手探りで学んでいきました。

海での船釣りをはじめてはっきりわかったことは、船釣りの方が魚がよく釣れるという事です。

鯛もホウボウも入れ食いでした。

船釣りを始めると、はっきり言って陸釣りは釣れなさすぎて馬鹿らしく感じます。

少し大きなボートを購入

ニュージーランド魚釣り ボート

この小さいボートを買ってからしばらくして、少し大きめのボートを買う事にしました。

長さが6.1メートルで、175馬力のモーターが搭載されているアルミボートです。

この大きめのボートは屋根もついていて海が少し荒れていても全然濡れません。

小さいボートの時は、ちょっと荒れているとフロントガラスを乗り越えてバッシャーンと海水がかかりました。

大きいボートは、馬力も150馬力だったので沖の離れたところまで行けるし、ちょっと荒れていても問題なく運転できるので快適でした。

この大きいボートを買ってから、トローリングという釣りを始めました。

トローリングでは、ルアーを船で引っ張って魚を釣る方法です。

今まで釣れたのは、カツオ、ビンチョウマグロ、はまちですが、カジキや他のマグロも釣れます。

自家用ボートを持つことのデメリット・メリット

釣りは本当に楽しいですし、一時期毎週末釣りに出かけました。

しかし、色々とデメリットもあります。

船は船着場まで車でけん引していきます。そのためガソリン代がかなりかかります。車のガソリン代の他にも船のガソリン代もかかるので、釣りに行くときはそれだけで1万円から2万円程度使います。

また、ボートを買うと出来るだけ使おうとするので、週末の過ごし方はほぼ釣りばかりになります。

またガソリン代がかかるので、その他の事、例えば旅行などへのお金が回せなくなるので、旅行などがあまりできなくなります。

また、釣りに行くと、かなり日に焼けます。

ニュージーランドの紫外線は日本の7倍です。

天気のいい日はじりじりと肌が焼けているのを感じます。

そのおかげで、顔にはたくさんシミができました。

船釣りに出るとほぼ1日外で過ごすことになります。

また、船の揺れはかなりの運動なので、次の日に筋肉痛になったり、かなりの疲れで次の日はゆっくりしていないといけないほど疲れます。

そのため、週末の1日が休むだけになってしまう事もあります。

もし、日曜日に釣りに行ったら、月曜日の仕事はかなりきついです。

あと、自家用ボートのイメージはゆっくりとリラックスした豪華なイメージですが、釣り用の6メートルくらいのボートだとそこまでリラックスした感じではありません。

ボートに乗っている間はたいてい揺れています。風が強かったり、波があったりするともっと揺れます。

そのため、リラックスというイメージよりは全身運動です。

確かに、自家用ボートを持つことはお金がかかりますが、いいこともあります。

いつでも、天気や気分に合わせて釣りに行くことができます。自由に釣りが楽しめるのです。

もしチャーターボートを予約した場合、天候が悪くても船が出れるほどであればチャーターツアーは決行されます。

あまりに海が荒れていると船酔いして釣りどころではなくなります。

また、チャーターボートは運転手が色々連れて行ってくれますが、自家用ボートだとどこでも行きたいところに行けるし、帰りたいときに帰れます。

現在はもう両方のボートは売ってしまったのでないため、ほどんと釣りはしていません。

しかし、時間とお金に余裕ができたらまたボートを買って釣りを始めるかもしれません。

またボートを買ったらお知らせします。

以上、ニュージーランドで出来た新し趣味、魚釣りについてお話ししました。

みなさんもニュージーランドに来られたらぜひ釣りをしてみて下さい。

釣り関連の記事はこちらも参考にしてください。

ニュージーランド北島のラグランではビーチ、サーフィンだけでなく釣りでも人気があります。ラグランでは陸からも魚が釣れますが、船釣りで沖にでますと鯛やホウボウなどが釣れます。この記事ではラグランでの船釣りについてお話ししています。
ニュージーランド北島おすすめスポットのラグランはサーフィンやビーチで有名ですが、釣りの名所としても人気があります。ラグランでは船からのルアー釣り、トローリングという釣りの手法でカツオやびんちょうまぐろがたくさん釣れます。

それでは。

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