ニュージーランド移住・就職・永住 またやり直すならどうするか

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金曜日はエッセイを書く日と決めたので、今日も色々と思ったことを書いていきたいと思います。

しかし、逆にテーマをなくすると、色々思う事があり中々書きたい事まとまらなくて困ります。

私は、現在オーストラリア・ニュージーランド在住14年目で、今までいろいろありました。

現在は、ニュージーランドの永住権もあり、自分の就きたい分野の職に就いていますが本当に遠回りをしてきたと思っています。

私自身全く後悔はないのですが、もし自分の知り合いが就職・永住という目標を持って海外に出るのであればもっと効率のいい方法をおすすめすると思います。

今日は、そんな中で、もし日本出発前からやり直して、海外移住をやりなおすならどうやるか? について書いていきたいと思います。

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海外移住、またやり直すならどうするか?

まずは、今までの私の経歴を簡単にお話した後に、またやり直すならどうするかをお話ししたいと思います。

私の13年間の海外生活ダイジェスト

以下の表は、私の海外生活の13年間をビザの種類と一緒にまとめたものです。

海外生活

私は、2004年に初海外で、オーストラリアにワーホリに行きました。

日本をワーホリで出発した際、日本での就職経験、資格と呼べる資格はありませんでした。

その後、現地の日系旅行会社に就職し、オーストラリアで永住権を2008年頃に取得しました。

その後、ニュージーランドへ渡り、会計学の学士号のコースを首席で卒業しました。

現在は、ニュージーランドで就職し会計士として働いています。

私のオーストラリアでの生活で一番幸運だったことは、オーストラリアの永住権を比較的早めに取ることができたことです。

これは、当時のパートナーと幸運にも巡り合えたからこそです。

もし、オーストラリアの永住権がなかった場合、ニュージーランドには簡単に移住できませんでしたし、学士の勉強ももっと費用がかかったはずです。

オーストラリアの永住権は、ニュージーランドでもニュージーランド永住権と同等の扱いになります。

ニュージーランドで会計士として就職・永住権取得という事をまたやり直すとしたらどうするでしょうか?

色々学んだ今なら13年もかからずに成し遂げることができると思います。

もちろん、ワーホリでケアンズに行った頃は、現在の生活は想像もしていませんでした。

まあ、まず、ニュージーランドの永住権が目的ならオーストラリアには行かないですよね。

NZで就職・永住権取得をやり直すとしたら?

日本出発準備を含めて、ニュージーランドで就職・永住権取得という事をまたやり直すとしたらどうするでしょうか?

日本出発時点で目標・行き先がはっきりしていることを前提とします。

私は場合は、ニュージーランドで会計士として就職・永住権取得を目標とします。

また、ポイントは、ニュージーランドであまり時間とお金をかけないことです。

日本出発準備編

もし、はっきりした目標を持って日本を出発するのであれば私は日本で以下の準備をします。

  • 日本で関連分野の学士号取得
  • 日本で関連分野の職務経験を積む
  • ニュージーランドで勉強するための学費・生活費を貯める
  • 英語の勉強を基礎からする

もし、私が会計士として就職を目指しているのであれば、ニュージーランドの学校で会計学を勉強します。

その方がニュージーランドでの就職に有利だからです。

しかし、ニュージーランドの永住権を持っていないとニュージーランドの大学の学費はとても高いです。

ニュージーランド永住権を持っている場合と比べると約3倍です。

なるべくニュージーランドで勉強する年数を少なくするために、日本で会計学の学士を取得し、ニュージーランドでは学士より上の学位のコースを修了すると思います。

学士号は通常3年かかりますが、その上の修士などの学位だと1年、又は1年半です。

また、ニュージーランドでの就職が出来るだけ有利になるように日本で経理や会計に関連した職種に就きます。

ニュージーランドでの学費を稼ぐためにも大学卒業後、少し働く必要があると思います。

そして、大事なのが英語です。

ニュージーランドで大学等に通うには英語力の証明が必要です。通常はIELTSという英語能力検定が利用されます。

大学入学前に英語を勉強して、大学入学に必要なIELTSのスコアを取っておく必要があります。

英語は聞き流すだけでは習得できません。

ピアノ、ギターと同じく基礎を身に付け、きちんと練習することでうまくなります。

そのため努力が必要なのです。英語は英語環境でなくても勉強できます。

私は、個人的に日本でもちゃんとして教材さえあれば英語をビジネスレベルまでもっていくことは難しくないと思っています。

実際にそういう人達を見てきたからです。

できるだけ、ニュージーランドでの生活・勉強・就職がスムーズにいくように日本で出来る限り英語を勉強しておきましょう。

ニュージーランド到着後

ニュージーランドに到着した後は、すぐに大学などに入学し勉強を始めます。

会計・経理関連の仕事をパートタイムまたはカジュアルで探します。

そして、学校のコースが修了する少し前には就職先を探し始めます。

永住権を持っていないと就職先を探すのは簡単ではないですが、辛抱強く探すことでかならず就職先を見つけることができるはずです。

この方法だと、日本出発から最短で1年程で勉強を終えて就職が決まります。

しかし、本当に就職先を探すことは簡単ではないので、勉強を終えた後数カ月かかるのが普通です。

もし、他の分野でニュージーランド就職を目指すなら

もし他の分野でニュージーランド就職を目指すなら、日本での経験・資格がニュージーランドでも使える、プログラミング、システムエンジニアなどのIT系の職種をめざします。

IT系の職種だと、日本での経験がそのままニュージーランドで使えるので就職にとても有利です。

また、ニュージーランドではIT系は高収入の職種に分類され、需要も高いです。

もちろん、会計士やIT以外にもたくさんの職種があります。

重要なのは、日本の職歴がニュージーランドで認められやすいか、また、ニュージーランドで需要が高いかどうかだと思います。

シェフなどがいい例だと思います。

最後に

またもや、あまりまとまりのない記事になってしまった感がありますが、

つまり、日本を出発する前の準備はニュージーランドでの限られた時間・費用を最小限に抑えるためには大事だという事になります。

もし、ワーホリ、短期留学、大学などの期間限定の留学が目的なのであればあまり深く考えずに来られてもなんとかなるので、あまり考えすぎずに来ちゃった方がいいです。

しかし、就職・移住・永住が目的であればプランニングによってその後の方向性が変わるのでちゃんとした下準備をされた方がいいと思います。(あくまで私個人の意見ですが・・)

また、ニュージーランドの企業で就職する必要はありません。

職種は限られますが、日系の会社で就職して永住権をとることも可能です。

ニュージーランドで就職する場合のメリット・デメリットについてはこちらの記事をどうぞ。

海外に住むという事は日本の文化や便利で慣れたから離れて生活するという事です。移住や永住となると海外で働く必要が出てきます。オーストラリア、ニュージーランドの職場はストレスが少ないです。しかし、海外生活と言葉の壁は切り離せない問題です。

以上、もしニュージーランド就職・移住をやり直すならどうするか?についてお話ししました。

それでは。

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