私の海外生活はすでに14年目・・・
年齢がばれてしましますが、あと7年程すれば人生の半分を海外で過ごすことになります。
14年も日本を出て暮らしていればさすがに海外生活には慣れました。
オーストラリア、ニュージーランドは日本ほど便利ではないですが、それなりに過ごしやすいです。
日本人が多く住んでいる地域には日本食材屋さんもあります。
日本食材屋さんは、日本から輸入した食材が売っているので値段は高めです。
ある程度の調味料や日本の食材などが売っているのである程度の最低限の物は手に入ります。
しかし、ニュージーランドでは手に入らない、なかなか手に入らない、若しくは、すごく値段が高い食材があります。
日本では当たり前に手に入るものがニュージーランドでは手に入らないのです。
この記事では、ニュージーランドの海外生活で恋しいと思う日本食や食材についてお話しします。
ニュージーランドの海外生活で恋しいと思う日本食・食材
玉子かけご飯
ニュージーランドでも玉子はもちろん売っています。
しかし、日本のように生で食べる用に売っていないです。
そのため、新鮮なうちはもしかしたら玉子かけご飯など出来るかもしれませんが、おすすめしませんし、怖くて試せません。
私が昔一緒に住んでいた日本人のシェアメイトは、オーストラリアの玉子で玉子かけご飯をしていてお腹を壊しました。
ニュージーランドにはフリーレンジの玉子も売っています。また、超新鮮!と謳っている玉子も売っていますが、本当に大丈夫かわからないので試したことはありません。
今度、身体を張って試して報告します。(たぶん)
冷凍されていない納豆
ニュージーランドで売っている納豆は冷凍されています。
日本、韓国、中国などのアジア系の食材屋さんでしか売っていません。
値段はだいたい300円くらいです。
冷凍されているので、電子レンジで解凍します。
1度冷凍されていてもちゃんと粘り気もありますし、全然普通においしいです。
ニュージーランドの人達は納豆を普段食べないので、お寿司屋さんに行っても納豆巻きはあまりメニューに載っていません。
納豆巻きが大好きな私は、日本に帰国したらまずコンビニで納豆巻きを買います。
その後も、コンビニ、スーパーに行ったら納豆巻きを探してあれば買います。気が付いたら日本滞在中毎日納豆巻き食べていたこともありました。
たらこ
たらこだけでないですが、日本でスーパーなどで買う事の出来る魚貝類はニュージーランドで簡単に買う事ができません。
売っていたとしても魚貝類は生で食べるように売っていないので、刺身などで食べるには見極めが必要です。
たらこは、日本食材屋さんで買う事ができますが冷凍されていて値段もびっくりするほど高いです。
毎日食べてたら食費がかかって大変です。
そのため、たらこご飯や、たらこクリームパスタなどはなかなか作れません。
日本食材屋さんには、たらこが入ったパスタソースなども売っているので代用はできます。
たらこは、韓国の人達も食べるので韓国系の食材屋さんであればもっとお手頃な値段で売っている可能性もあります。
しかし、これらが調理なしに食べれるかは不明です。
ホッケやギンダラ等の魚も冷凍ですが売っています。またこれらも値段が高いです。
山菜
山菜類は、ニュージーランドに同じものが生息していない限りニュージーランドで食べれる山菜は輸入品です。
また、ニュージーランドは輸入基準が厳しいので日本の山菜はニュージーランドへ輸入できない可能性があります。輸入できても加工されている場合が多いです。
日本に帰ると、山菜の天ぷらや煮つけは本当に嬉しい料理の1つです。
きのこ類
しいたけは、干ししいたけが売っていたり、中国系の食材屋さんで生のしいたけも売っています。
エノキは缶詰に入ったものが売っていたり、生で見かけたことがあると思いますが、確か値段が高かったので買いませんでした。
シメジやマイタケなどは売っていないので、きのこは料理等に入れることはできません。
クックパッドでレシピを探していて、ニュージーランドで買えないきのこが入っていると、残念な気持ちになります。
そば・うどん
そば・うどんは基本乾麺ですが、うどんに関しては生めんも売っています。
しかし、ニュージーランドには手打ちのそば・うどん屋さんはありません。
やはり、日本のそば・うどんは恋しいです。
食べようと思ったら毎日そばやうどんが食べれる日本は本当にすばらしい国です。
おでん
おでんに入っている具は、ニュージーランドの日本食材屋さんで購入できます。
おでんを作ることはたぶん可能ですが、冷凍ですし、すごく高くつきます。
練り物はニュージーランドでは普通に売っていません。
そのため、ちくわなども普通に買えないのです。
流行っている調味料
クックパッドなどを見ていると、流行っている調味料がよく使われています。
また、鍋の素とか便利な調味料も使われています。
ニュージーランドの日本食材屋さんにはこれらが売っていなかったり、売っていても値段が高かったりします。
最後に
私の好みで色々と日本の恋しい食材・日本食を例に挙げましたが、もちろんこれだけではありません。
しかし、海外生活が長いとこれらの食材がないことにも慣れます。
食べたい食べ物があるという事は、逆に日本に帰る楽しみになります。
以上、ニュージーランドの海外生活で恋しいと思う日本食・食材についてお話ししました。
それでは。