ニュージーランド北島にあるラグランは、サーフィンやビーチで有名です。
その他、地元の釣り好きの人達が釣りに訪れます。
今回の釣りでは船からのルアー釣り、トローリングについてお話ししています。
ラグランの船からの餌釣りの記事はこちら。
ラグランの船釣り-ルアー釣り、トローリング
船からの餌釣りでは、鯛、ホウボウなどが主に釣れます。
(魚とか、血とか嫌いだったらごめんなさい)
それ以外にも、Kahawai―日本語でマルスズキキや小さい鯵のような魚も釣れます。
これらは、食べる人もいますが、釣ってもそのまま釣りの餌にしてしまう人もいます。
これらの魚を釣るために何を使っているかといいますと、イカやBonito(カツオ)です。
カツオを釣りの餌に使うなんて本当にもったいないですが、こっちの人はあまりカツオを食べません。
釣りの餌として売っているのは、小ぶりのカツオです。
だいたい、30センチから35センチくらいの大きさです。それでも、確か15ドルくらいはします。
私たちも、釣りを始めた頃は餌を買っていました。
しかし、しばらくしてからtrolling (トローリング)という釣りを始めました。
トローリングは、餌釣りとは違い餌を使いません。
ルアーを引っ張りながら、一定のスピードでボートを走らせるという釣りの方法です。
この手法で釣れるのは、skipjack tune(カツオ)、 albacore (ビンチョウマグロ) 、運がよければ、yellowfin tuna(キハダマグロ)、そして marlin (カジキ)です。
つまり、大物が釣れるのです。
たまにハマチも釣れたりしますが、ハマチは通常別の手法を使って狙います。
Skipjack tuneはbonitoと同じ種の魚みたいですが、多少違いがあるようです。
Skipjack tuneは、ツナと名前がつく通り、こちらではツナ缶の魚として使われています。
このトローリングという方法で、カツオが面白いように釣れるのです。
なので、カツオが取れる時期はカツオを釣って、それを使って鯛やホウボウなどを釣ったりしています。
この方法だと、船のガソリン代等の釣りに行くための費用を除けば、ルアー代のみしかかかりません。
ルアーはなくならない限りずっと使えるので、買い替えることはありません。
そうすると、お店からわざわざ高い餌を買う必要はなくなります。
カツオやビンチョウマグロが釣れ始めるのは水温が一定の温度以上になってからなので、だいたい1月下旬か2月初旬くらいから釣れ始めます。
釣れる時に入ったら面白いくらい釣れるます。
このクーラーボックスに入っているのはビンチョウマグロで、外に出ているのがカツオです。
この魚たちは大型の冷凍庫に入れて保存します。
つりに行くときに冷凍庫から出してもっていくというわけです。
今回の記事ではラグランで船を使ってのトローリングについてお話ししました。
ラグランでの船釣り・餌釣りについての記事はこちらをどうぞ。
それでは。