海外に滞在していると、日本食が恋しくなる時があります。
ニュージーランドでは、日本食は健康的というイメージがありとても人気があります。
ニュージーランドの日本食屋さんは、お店により質は様々です。
今回の記事では、ニュージーランドの日本食屋さんについてお話ししたいと思います。
ニュージーランドにある日本食屋さん
ニュージーランドには、現在たくさんの日本食屋さんがあります。
私の住んでいるハミルトンは、同僚によると15年くらい前は日本食屋さんは数えるほどしかなかったそうです。
ここでいう日本食屋さんですが、きちんとしたレストラン、ファーストフード的な日本食を提供するお店を含みます。
日本食レストラン
きちんとした日本食レストランは、ちゃんと店内で食事することができて、また、オーダーしてから料理されて提供されるお店です。
日本食レストランは、お店にもよりますが、寿司、てんぷら、どんぶり、ラーメン、コース料理などを提供しています。
居酒屋スタイル、レストランスタイル、定食屋スタイルなど様々です。
レストラン、居酒屋スタイルは、値段はニュージーランドの他のレストランと同じくらいの設定になっています。
定食屋さんスタイルは、レストラン、居酒屋スタイルよりは安めです。
ファーストフード的日本食
ファーストフード的な日本食屋さんですが、フードコートや、店舗でのお寿司屋さんや、どんぶり屋さんなどです。
これらのお店は、作り置きのお寿司や簡単などんぶり等を提供しています。
”お寿司”というと日本の魚介類などをネタにした にぎりを想像すると思います。
しかし、ニュージーランドのお寿司は、巻き寿司や、にぎりのような形でも、種類の少ない魚介を使っていて、ほとんどが、肉類、なかにはベジタリアンのお客さん用に野菜や豆腐を使ったお寿司もあります。
ニュージーランド日本食屋さんのシェフ
上記のどちらのスタイルの日本食屋さんの半数以上が、実は日本人のシェフが作ったものでない場合が多いです。
また、経営者が日本人でないため、あまり日本の文化での理解がないまま日本食屋さんを経営している場合もあります。
そのため、こんなものを日本の料理として広めてほしくないような質の日本食を提供しているところが実はたくさんあるのが実情です。
たしかに、その土地の文化やお客さんの求めているものに合わせて商品を変えるのは必要なことです。
しかし、質だけは最低基準を保ってもらいものです。
もちろん、日本人のシェフでなくても、ちゃんと勉強しておいしいものを提供しているところもたくさんあります。
トップの画像は、I Japanese Cafeという、ハミルトンには数少ない日本人経営の日本食屋さんで出している料理の写真です。
写真は、Lunch Box (お弁当)です。16.5NZドルです。
フェイスブックページはこちらです。
営業時間は11時から16時まで、日曜日は定休日です。
味もおいしくカスタマーサービスもいいので、いつもお昼時は忙しいです。
どんぶり、定食、寿司や一品料理などを提供しています。
特に、照り焼きチキンどんぶり 11ドルは大人気です。
以上、ニュージーランドの日本食屋さんについてお話ししました。
それでは。