海外での仕事探しで重要な職歴、学歴、資格、ビザのステータス

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海外職探し

海外に留学、ワーホリ、移住目的で行く皆さんは海外で仕事探しをされるかと思います。

職種にもよりますが、日本で自分が就きたい仕事に就くのは簡単なことではありません。

それが海外での就職となると、語学力、経験、ビザのステータス等により就ける仕事が限られる場合があります。

この記事では、ニュージーランド、オーストラリアでの仕事探しについて、私の経験を含めてお話ししています。

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私が海外でしてきた仕事

私は13年前にワーホリでオーストラリアに行きました。

大学生の頃にワーホリに行ったので、日本で正社員の経験はありませんでした。

今までオーストラリア、ニュージーランドで就いていた日本語使う仕事を挙げますと:

  • 日本のお客さん相手のお土産屋さんの店員
  • 日本人経営のスナックのホステス
  • 日経旅行会社のツアーガイド
  • 日経旅行代理店のツアーデスク
  • 日本食レストランのウェイトレス・バーテンダー
  • 日本語での電話ITサポート

以上はほとんど日本語での業務でしたが、業務で英語も使用していました。

ほぼ英語環境では以下の仕事を務めました。

  • 学校(ポリテック)の生徒・スタッフへのITサポート(リモート、電話、現地サポート含む)
  • 学校(ポリテック)のITサポートのコーディネーター
  • 現在の仕事 - ニュージーランド税務会計士の仕事

海外で仕事を見つけるために必要・重要な事

日本人が、オーストラリアやニュージーランドなどの英語圏国で仕事を探すのには、以下が重要となります。

  • 職務経験
  • 語学力
  • 資格
  • ビザのステータス

職務経験

応募するポジションにもよりますが、日本または海外でどのような仕事の経験があるか。

同様・類似の職務の経験がある方が好まれます。

しかし、ポジションによっては経験がありすぎても好まれない場合もあります。

語学力

これは、どれくらいの英語力が必要か、例えば、

  • 日本語母国語と少しの英語
  • 日本語母国語と日常会話レベルの英語
  • 日本語母国語とビジネスレベルの英語
  • ビジネスレベルの英語

などがあります。

もちろん、職種、ポジションにより必要な英語レベルは違います。

しかし、日本語・英語どちらも話せる事にはこしたことはありません。

日本のお客さん相手のお土産屋さんの店員や、日本食レストランなどでは日本が話せて、ある程度の英語が話せれば雇ってくれます。

レストランやお土産屋さんなどの仕事で使う英語は、基本同じことをいつも説明するので慣れれば全然問題ないです。

英語力は高ければ高いほど選べる仕事の選択肢が広がるので仕事を見つけるためには重要です。

資格

日本以外でも通用する資格をもっている場合は有利です。

例えば、国際資格、英語圏で取った資格などをもっている場合採用されるのにプラスになります。

私は海外就職に有利な日本の資格は持っていません。

そのため、私はニュージーランドやオーストラリアで地元の人たちと張り合うにはこの国での資格が必要と思い、会計学専攻の学士号の資格を取りました。

ビザのステータス

仕事によっては、ビザのステータスが募集要項に合わないと履歴書を読まれる前にはじかれます。

ビザ条件が合わなければ経験があっても門前払いという事です。

ほとんどのニュージーランド、オーストラリアのローカルの職場は永住権保持者のみ採用します。

短期の場合は、ワーホリやワークビザでも採用してくれる場合もあります。

また、長期でも、職場によってはワークビザをサポート(ビザを発行するためのスポンサーとなってくれること)ところもあります。

まとめ

  • ニュージーランド、オーストラリアでの就職は職務経験、語学力、資格、ビザのステータス等により選べる仕事が限られている。
  • 日本での類似業種の職務経験は海外就職に有利に働く。
  • 必要語学力は、募集の内容に異なる。海外でも日本語と少しの英語を使う仕事もある。
  • 英語力は高ければ高いほど仕事の選択肢が広がる。
  • 日本国外でも通用する資格は海外でも有利だが、就職したい国で取った類似資格の方が有利。
  • ビザのステータスも重要で、その他の条件が合っても採用していもらえないこともある。

海外就職に関してはこちらの本も参考にしてみて下さい。

上記に述べたように、必要な英語力のレベルは仕事種類や、職場によって違います。

以上、海外で仕事を見つけるのあたって必要なことについてお話ししました。

もちろん、これがすべてではありませんが、またの機会に詳しく書きたいと思います。

それでは。

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