ニュージーランドは、移民がとても暮らしやすい国です。
雇用機会均等法の元、どんな人種や民族の人でも均等に雇用機会が与えられるような取り組みがあります。
それは、ニュージーランドの政府機関も同じです。
この記事では、ニュージーランド警察 (New Zealand Police)の職員募集のプロモーションビデオです。
ニュージーランド警察の職員募集のプロモーションビデオ
実は、このビデオ、YouTubeにニュージーランド時間の2017年11月26日の午後5時頃アップロードされ、その後の1日で、すでに300人以上のニュージーランド警察職員募集問い合わせがあったそうです。
その影響はYouTubeの再生回数を見て頂ければわかります。
ニュージーランド警察は以前にも、ランニングマンを踊ったり、エレベータの中でビートを打ってノリノリに警察官のビデオを見たことがあるかもしれません。
これはすべて、職員募集のポロモーションのためなのです。
しかし、今回のは、もっとちゃんとしたストーリー建てになっており、ちょっと製作費を増やした感があります。
中でも、視聴者やメディアから評価されているのは、ニュージーランド警察はこのビデオに、様々な人種・国籍の人々を出演させていることです。
ニュージーランドでは、ニュージーランド警察を含めたニュージーランド政府、また民間の企業などでも組織の人材の多様性を高めようという活動が行われています。
組織の中で、どのような性別、国籍、人種、セクシャルオリエンテーション、宗教、障がい有無に関係なく、そのままの自分で働ける職場環境作りを目指した取り組みです。
このような取り組みがあることは、私たちのような純日本人にとってもとてもありがたいことだと思います。
また、ビデオには実際のニュージーランドの住宅地や、市街地、工業用地などが使われているので、そこらへんもちゃんと見てみてください!
残念ながら、日本語の字幕付きはないのですが、英語の字幕で楽しんでみてください。
映像だけでも楽しめるはずですし、職員の多様性を重要視していることがわかるはずです。
途中には、警察犬のみでならず、警察ネコも出てきます。
3分間ほどの映像です。
いかがでしたでしょうか?
すべての公務員かどうかわかりませんが、ニュージーランドの公務員はニュージーランドの市民権がなくてもなることができます。
お隣のオーストラリアで、私の今の仕事をしようとするとオーストラリアの市民権が必要です。
もちろん、警察官や軍隊に入るためにはオーストラリア市民権が必要です。
このことからも、ニュージーランドは移民に優しい国という事がわかるはずです。
もっとニュージーランドことが好きになったのではないでしょうか?
過去のニュージーランド警察の職員募集プロモーションビデオ
過去の、ニュージーランド警察の職員募集プロモーションビデオは以下からどうぞ。
ランニングマンバージョン
エレベーターバージョン
なんかちょっと自分が書きたいことを書いてしまった感がありますが、お楽しみいただけのならうれしいです。
以上、この記事では、ニュージーランド警察のユニークな職員募集ビデオについてお話ししました。
それでは。