ニュージーランドで一番有名なお酒はワインです。
その他、クラフトビールやサイダーなども楽しむことができます。
ニュージーランドに来られた際は、これらのお酒を楽しんで行ってほしいです。
日本ではアルコールはコンビニ、スーパー、自販機などほぼ24時間どこでも購入することができます。
しかし、ニュージーランドでお酒を購入できる時間・場所は限られています。
今回の記事では、ニュージーランドでお酒を購入できる場所についてお話しします。
お酒を販売しているお店
ニュージーランドでお酒をお店で購入し、その場で飲まずに持ち帰りたい場合は、酒屋さん若しくは、お酒を取り扱っているスーパーマーケットでの購入が必要になります。
酒屋さんは、ワイナリーなども含みます。
ニュージーランドの小さな商店、コンビニは通常お酒を問い扱うライセンスを保持していなので、お酒を販売することができません。
ニュージーランドにはお酒の自動販売機はありません。
スーパーマーケットで購入できるお酒
スーパーマーケットで購入出来るお酒の種類には限りがあります。
スーパーマーケットでは、ワイン、ビール、サイダーのみが販売されています。
上記のアルコール類や、ウィスキー、ジン、ウォッカ、リキュールなどのアルコール度数の高いお酒は酒屋さんで販売されています。
身分証明書の提示
酒屋さん、スーパーマーケットなどでお酒を購入する場合、身分証明書の提示を求められる場合があります。
というのも、ニュージーランドの法律で飲酒が認められている年齢は18歳からです。
しかし、お店によっては、購入者が25歳未満に見える場合は身分証明書の提示を求めることがあります。
また、国が身分証明書として認めている身分証明書を所持していない場合、販売を断られることもあります。
ニュージーランドの運転免許書は、国が認める身分証明書の1つです。
日本から旅行でお越しの方々は、ニュージーランドの運転免許書はお持ちでないと思うのでパスポートの提示が必要になるかと思います。
スーパーマーケットでは、アルコール等の年齢の確認が必要になる商品を購入する場合、店員さんがその商品をレジでスキャンした後にレジエリアの責任者による販売許可が必要なことがあります。
これは、責任者がレジに来て購入者が未成年でないことを見た目、若しくは身分証明書で確認し、レジに承認番号を打ち込む、またはスキャンするだけです。
なので、アルコールを購入する際に店員さんが他の人を呼んだり、ベルを鳴らすことがりますが、これはアルコールに販売許可をもらっているだけなので安心してください。
お酒を提供しているお店
上で紹介した、酒屋、スーパーマーケットとは違う酒類取り扱いのライセンスを所持するお店もあります。
レストラン、カフェ、バー、パブ等です。
これらのお店では、アルコール類の購入し、そのお店の敷地内でお酒を楽しむことができます。
酒屋、スーパーマーケットと対照的なのは、通常レストラン、カフェ、バー、パブ等で購入したお酒はその敷地内がから持ち出すことができません。
そのため、購入したアルコール類などは余った場合は、置いて帰るしかありません。
お店によってはまれに持ち帰ることができるライセンスがあることもあるので、お持ち帰りしたい場合は店員さんに聞いてみたらいいかもしれません。
もちろん、これらのお店でも身分証明書の提示を求められることがあります。
以下、法律で飲酒が認められている年齢、また飲酒が禁止されている場所についての記事もぜひ参考にしてください。
空港の免税区域で購入する
酒屋、スーパーマーケットで購入する以外で、お土産としてアルコール類を持ち帰る場合、空港の免税区域で購入することもできます。
しかし、乗り継ぎ便などを利用する方は注意が必要ですので、以下の記事を参照にしてください。
まとめ
今回の記事のまとめ。
- ニュージーランドでお酒を購入して持ち帰るためには、酒屋かスーパーマーケットで購入する必要がある。
- スーパーマーケットでは、ワイン、ビール、サイダーが購入できる。
- 酒屋さんでは、スーパーマーケットで販売していないアルコール類も販売している。
- レストラン、カフェ、バー、パブ等でのアルコール類の購入、飲酒は可能だが、持ち帰りはできない。
- アルコール類を購入する際には、年齢が確認できる身分証明書の提示を求めらることがある。
以上、ニュージーランドでお酒を購入して持ち帰る、または購入して楽しむことのできる場所についてお話ししました。
それでは。